ズボラな人でも続けられる!家計簿を簡単につける方法
面倒な家計簿は長続きしません。簡単な家計簿があれば、家計をうまくやりくりして、貯金を増やせるのに…という方のため、我が家の家計簿は超簡単!と自負する9人の家計簿の付け方をご紹介します。
1.家計簿アプリを使う
レシートを撮影するだけアプリ
おにつかさん
43歳
女性
会社員
福岡県
スマホのアプリで家計簿をつけることにしたら、1年以上きちんと続いています。お金を使ったその日に、レシートを撮影するとほぼ入力完了です。読み取りが間違っているところは手で修正しますが、文字でノートに書くよりずっと簡単です。
どの費用にいくら使っているのか、グラフで表してくれるので割合などもすぐにわかります。予算を設定しておけば、それに対して現時点で何割使っているのかも目で見えるので、確認のたびに気も引き締まります。
お店の名前まで入力してくれるので、一番安いお店や底値なども振り返りが楽にでき、節約につながっています。外食を控えるなどの目安になっていますよ。生活の記録にもなっているので、これからも続けていくつもりです。
簡単に入力できる家計簿アプリ
くるりんさん
42歳
女性
会社員
愛知県
基本的に面倒くさがりでズボラなので、スマートフォンの無料家計簿アプリを使っています。1回に入力する時間は3分程度で、買い物した都度入力しています。アプリの中でもさらに簡易的なタイプのものなので、大雑把な収支の流れを把握する程度です。
大雑把なりに家計簿をつけることで、残りの残金を見ながら計画を立てることもでき、1ヶ月後にはどこにどれだけの浪費をしているかがわかるので、翌月はそこに重点をおいて節約できます。
残りがわずかになってくると「給料日まで節約しよう」「これだけ残そう」という気持ちも出てきて、少なからず翌月に繰り越せるくらいの金額は残せるようになりました。

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2.家計簿にまとめる
使いやすさ抜群の日付フリーの家計簿
いっちゃんさん
34歳
女性
パート・アルバイト
茨城県
私は日付と項目が自由に書き込めるタイプの家計簿を使用しています。このタイプだといつからでも始めることができるので、家計簿初心者の方でもつけやすいと思います。家計簿をつける時間は1回5分くらいで、週に1回ほどです。
買い物に行った日にレシートを見ながら、「食費」や「日用雑費」などの項目別に分けて記入することが多いです。家計簿をつけることによって、お金を多く使う項目や、どんな時にお金を多く使うのか分かるようになりました。
クリスマスやバレンタインデー等のイベントがある月は、いつもより食費が高くなるので、他の食材費を抑えてバランスを取るなどしています。おかげで、毎月予算を超えることはなく、繰り越した分を貯金にまわしています。
安くて便利な100均の家計簿
なっちゃんさん
25歳
女性
パート・アルバイト
大阪府
高い家計簿を買ってきても節約にはならないと思い、100円ショップに売っている簡単な家計簿を使っています。レシートを貯めておいて、1週間おきにレシートを見ながら、日付ごとに「食料品600円」「○○スーパー1000円」などという風に記入しています。
レシートの出ないような買い物、例えば自販機などは覚えている範囲で記入しているので、絶対に書かなければいけない!というストレスはなくすようにしています。記入は1回15分~20分くらいで出来るので、隙間時間に済ませます。
ここ4年ほどつけていますので、季節によって変わる光熱費の目安も分かるようになりましたし、食費なども先月より高くなりそうなら、すこし出費を抑える等の工夫ができるようになりました。
3.ふつうのノートにまとめる
なんちゃって「づんの家計簿」
のんままさん
24歳
女性
パート・アルバイト
愛知県
インスタでよく見かける「づんの家計簿」のフォーマットを、もっと簡単に崩した家計簿をつけています。記入頻度は、レシートをもらってとっておけばいいので3日に1回とかです。毎日やればきっと10分かからずに終わると思います。
まずは、月はじめのページに固定費や、収入や特別出費がなどを書いておきます。それとは別に、食費・日用品など種目別に1週間ごとの表を作っておいて、1日ごとに買ったものと使った金額を記入していきます。
フォーマットを作ってコピーしておけば、時間がかかることもありません。この方法で我が家は、お金がいくら出ていっているかを知ることができました。いくら使っているのかが分からないと貯金もできないので、家計簿をつけていてよかったです。
見開きページを見やすくまとめる
スカイさん
30代前半
女性
主婦
東京都
私は、毎日5分程度をかけて、ノートにその日の使った金額を箇条書きまとめています。一週間ごとに見開き1ページに日付と買い物した金額を書き、一週間が終わった段階で使った金額の合計を書きます。
さらに、一ヶ月が終わった段階でも合計金額を出します。その際、前月比をプラスマイナスでまとめて記入し、無駄だった買い物は赤ペンで囲んでおきます。こうすると、支出や雑費が詳しく分かるので、どこに無駄があるかなどが明確になります。
あとは、家の財布とプライベートの財布を分けると、金額が分かりやすくなるので実践しています。
4.レシートをまとめる
無駄な支出にマーカーをひくだけ
かやさん
27歳
女性
主婦
宮城県
私は家計簿を使わずに、ノートに項目ごと買った店舗や用途と金額だけを記載していますが、無駄だなと思ったものはレシートにマーカーを引き、1ヶ月分のレシートをまとめてとっておきます。
1ヶ月たったらノートに書いた各項目の合計を前月分と比較するほか、まとめておいたレシートを見ながらマーカー部分の合計を出し、1ヶ月の無駄を振り返ります。無駄を明確に数字にして意識することで、翌月の1ヶ月間は気をつけることができています。
家計簿は、週に3回ほど、買い物から帰ってきたらすぐに書きますが、ノートには数字と買った場所くらいしか書かないので、5分以上かかりません。
レシートを後から見直すことにより、無駄遣いが明確になるので、本当に必要なものかを思いとどまることで、食材や着ない洋服を無駄に買うことがなくなりました。
テープで貼るだけの簡単家計簿
あおいさん
30代前半
女性
会社員
愛知県
普通のノートに、もらったレシートを分野に分けて貼っていきます。例えば食費、交通費、雑費など。細かくやると疲れて飽きてやらなくなってしまうので、少し大雑把にやっています。セロハンテープで貼るだけなので、おおよそ5~10分でできます。
あまり貯めるとやるのが嫌になるので、一週間に一回はやるようにしています。今までは、どんなことにいくらくらいお金を使っていたのか、あまり良く分かっていなかったけれど、これによってある程度把握できるようになりました。
品目別にもう少し出費を抑えられるところなどを考えられるので、やってよかったと思います。細かくやり過ぎないのも長く続けるコツだと思います。
5.オンラインで管理する
スマホからでもPCからでも更新可能
ゆうさん
37歳
男性
パート・アルバイト
東京都
Googleスプレッドシートで家計簿をまとめることで、PCとスマホの両方から更新することができます。一日5分から15分程度、また、週に一回はまとめのため15分程度かかっています。
シートに日付・費目・金額を週単位でまとめて、一か月ごとにシートを更新しています。家計簿というほど立派なものではありませんが、固定費以外の支出だけをつけてみても、家計の見直しのきっかけになることがあります。
意外と交際費や娯楽費、食費がかかっていたり、光熱費や通信費等の固定費も客観的に見ることができます。家計簿では定期的な収支を分析することで、家計のバランスを維持するための足掛かりになります。