節約鍋のおすすめ!三品鍋レシピ

節約鍋レシピ8選!3種類の具材だけで作る簡単手抜き鍋

鍋といえば、具材を切って鍋で煮るだけの簡単なメニューですが、もっと簡単に作れて、さらに材料費を節約したいという人には、具材を3種類に限定して、味付けをシンプルにした三品鍋がおすすめ。お金をかけずに温かい鍋が食べられるので、野菜が高くなりがちな寒い季節にぴったりです。

節約鍋レシピ8選!3種類の具材だけで作る簡単手抜き鍋

具材は3種類だけ!8人のズボラさんおすすめの節約鍋レシピ

三品鍋の基本は、メインの具材1品+野菜2品です。メイン具材は、お肉や魚などのタンパク質が豊富な食材にすることで、栄養のバランスがとれた鍋になります。

特に、鍋がおいしい寒い時期は葉物野菜が高いので、節約鍋をするなら、野菜は安く買えるもやしや豆苗にすると良いようです。また、キノコ類は比較的に価格が安定しているので、野菜の替わりにしめじやエリンギ、マイタケ等を使うのがおすすめです。

それでは、みなさんはどんな節約鍋を作っているのか、8人の三品鍋をみていきましょう。

1.油揚げ・白菜・豆腐を使った節約鍋

味噌ベースのさっぱり鍋

ぽぽんさん

20代後半

女性

パート・アルバイト

広島

油揚げ・白菜・豆腐を使った節約鍋

油揚げ、白菜、豆腐の鍋は、簡単に作れて、しかも節約におすすめです。味噌ベースのスープまで楽しめる鍋で、普段作るお味噌汁のようにだしで味を調えます。

おすすめは、生姜をすりおろして入れるところです。そうすることで味にコクも出て、少ない具材の栄養を補ってもくれ、体もポカポカ温まります。

豆腐は、絹豆腐の方がよりなめらかで美味しく食べられます。油揚げの旨みを出すために湯抜きせずに最初に軽くいためてから、白菜を加え、だしを加えて煮込むのがポイントです。

締めにはご飯を入れて雑炊も美味しいですが、切り餅が抜群に合います。オーブントースターで軽く焼いてからお餅を入れると、更に香ばしさもアップして食べ応え抜群です。

2.サバの水煮缶・白菜・豆腐を使った節約鍋

栄養豊富な簡単サバ鍋

麦野さん

33歳

女性

会社員

北海道

サバの水煮缶

鍋の具材は、サバの水煮缶、白菜、木綿豆腐です。昆布ダシ、または濃縮昆布だしを入れたお湯にすべての具材を入れて、温まるまで煮込めばできあがりです。

水気が多すぎると味がぼやけるので、サバ缶は水分を切っておきます。豆腐は木綿豆腐がおすすめ。軽く塩を振ってから、キッチンペーパーで巻いて重しを乗せ、水気を切っておいたほうが煮崩れにくく、サバの臭みも移りません。

白菜は上の方と下の方で切り方を変え、芯の分厚い部分はそぎ切りにして最初に少しじっくり火を通し、上の葉の部分はちぎって最後に入れると、白菜ひとつでいろいろな食感が楽しめます。

締めには雑炊がおすすめです。仕上げに溶き卵をさっと落とすと、絶品ふわとろ卵のサバ雑炊の出来上がりです。食べる際は、白ゴマを散らすのがおすすめ。また、うどんを入れると、サバの出汁が利いていたおつゆが合います。

3.鶏肉・白菜・ニンジンを使った節約鍋

超簡単!カレー鍋

ごろにゃさん

20代後半

女性

主婦

千葉県

鶏肉・白菜・ニンジンを使ったカレー鍋をよく作ります。作り方は簡単で、具材を鍋に入れて水、カレールウを入れるだけ。簡単なので、「食事の支度が面倒くさいな」と思ったときにこのカレー鍋をしています。

作る時は、あまり水を少なめにするとカレー鍋じゃなくて、ただカレーになってしまうので、スープがサラっとする程度水を入れてください。味が薄いと感じたら、カレー粉やソースを入れると、味が濃くなっておいしいです。

鍋の締めはうどんがおすすめです。少し野菜を残しておいて、うどんと一緒にチーズを入れて、しばらくコトコト煮込むと絶品なおいしさです。

4.豚肉・キノコ類・もやしを使った節約鍋

体が温まる豆乳鍋

よっしーさん

27歳

男性

会社員

大阪府

豚肉・キノコ類・もやしを使った節約豆乳鍋

具材はしゃぶしゃぶ用の豚肉、しめじなどのキノコ類、もやしです。冬は野菜が高いのですが、もやしならお手軽な値段で手に入るので、かなりの節約につながります。

味付けは、豆乳と水と白だしを2:2:1のみです。味が薄いようなら白だしを足して調整します。私は、一度に多めにスープを作っておいて、何日かに分けて野菜や白だしを足して食べています。

簡単なので作る時のポイントは特にありませんが、豆乳なので沸騰すると吹きこぼれやすいので注意が必要です。コンロが汚れないように、吹きこぼれそうになったらすぐに火を弱める必要があります。

この鍋のシメはラーメンがおすすめです。安い中華麺をそのまま入れますが、スープの味が薄めの時はインスタントの袋麺を使います。味噌でも醤油でもいいので、付いているスープの素を一緒に入れると、豆乳鍋の出汁が効いた美味しいラーメンができます。

5.豚肉・豆苗・もやしを使った節約鍋

豆苗のシャキシャキ食感がたまりません

やあくんさん

30代後半

女性

主婦

大阪府

おすすめの三種類の具材で作る鍋は、豚肉と豆苗ともやしのお鍋です。かなりお安く済むし、手間もかからない簡単なお鍋です。味付けは中華だしやめんつゆなどその日の気分次第でつくります。

作り方は簡単で、先にスープを作ってから豚肉を入れます。豚肉に火が通ったら灰汁を取りもやしをいれます。しゃきしゃきもやしが好きな方は、すぐに火を止めて余熱で火を通します。

そして、最後に豆苗を乗せて出来上がりです。豆苗は生でも食べられるので、しっかり火を通す必要はありません。お好みでポン酢や食べるラー油などを入れるとかなり美味しくて止まらなくなります。締めはうどんや中華麺などがおすすめです。

6・豚肉・ニラ・もやしを使った節約鍋

豚肉とニラの愛称が抜群

くうみさん

55歳

女性

パート・アルバイト

大阪府

豚肉・ニラ・もやし鍋

鍋の具材は豚肉とニラともやしだけ。さらに節約したいときは、豚肉ともやしだけでも美味しいです。シャキシャキしたもやしとニラがとてもおいしいので、火を通しすぎないのがポイントです。

さらに、味付けもシンプルで味噌だけです。豚肉からいいダシが出ますので、それ以外の調味料は必要ありません。ただし、一度にたくさん入れてしまうと味が濃くなってしまうので、味見しながら少しずつ入れてください。

作り方も簡単で、鍋に水を入れ、沸騰したら豚肉と味噌を入れます。その際、アクがでてきたら丁寧に取ってください。豚肉に火が通ったらもやしとニラを入れ、再び沸騰したら食べれます。

締めは、ごはんか中華麺がよく合います。ご飯の場合は溶き卵、中華麺の場合はゴマ油を加えるとさらに美味しくなります。

7・豚肉・白菜・もやしを使った節約鍋

味付けいらずの超簡単鍋

おれんじさん

32歳

女性

その他

奈良県

豚肉・白菜・もやし鍋

私の節約鍋の材料は、薄切り豚バラ肉200g、白菜3枚、もやし1袋です。葉物野菜が高い時期は、できるだけ安い材料で鍋を作るようにしています。この鍋は、豚バラ肉を野菜でさっぱりと食べられて、もやしでかさが増すので食べごたえがあります。

作り方は、鍋に水を入れて、食べやすいサイズに切った白菜と豚肉を入れて煮ます。しばらくして豚肉に火が通ったら、最後にもやしを入れてフタをします。もやしに火が通ったら完成です。特に、味付けはせずに、ポン酢につけて食べます。

シメは、うどんで食べるのがおすすめです。もちろんシメもポン酢につけて食べます。ポン酢さえあれば、どんな鍋でも意外と美味しく食べられます。

8・豚肉・白菜・さつまいもを使った節約鍋

カレーとさつまいものベストマッチ

るるさん

50歳

女性

主婦

千葉県

豚肉と白菜とさつまいもの鍋です。人数分のお水で最初に具材を煮込んで、カレールーと赤ワインをお好みの量を入れて味を調整します。ワインの替わりにめんつゆを入れると、和食感覚で美味しいです。

さつまいもなどの火の通りにくい具材は、なるべく小さめに切っておけば早く煮込めます。締めは、ラーメンでもうどんでもOKですし、ご飯を入れて雑炊でも美味しいです。翌日、朝食のパン付けて食べても合います。その時はチーズを加えます。

こちらの鍋は、みんなの好きなカレー味なので、とても体が冷え切っている時に体が暖まります。また、余った分を冷蔵庫に入れておくと、コクが出てまろやかになるのでおすすめです。