食費の節約につながる買い物のコツを教えて!
何をどのように買うと食費が節約できるのか、節約の達人10人におすすめの買い物術を教えていただきました。
まとめ買いや大量購入、安い商品や安いお店での購入など、どれも簡単にできる方法なので、今日からでもすぐに始められるので、ぜひ体験談を参考にしてみてください。
1.献立を決めてからまとめ買いする
まとめ買いで1万円の節約
ゆみこさん
40代
女性
会社員
神奈川県
私は食費を節約するために、1週間の献立を考えてからスーパーへ買い物へ行くようにしています。考えた献立に必要な食材以外は、購入しないよう徹底しています。
スーパーで献立を考えながら買い物をすると、ついつい無駄な食品も購入してしまいます。特売やおつとめ品はお得感がありますが、不要な食材を購入することは結果的に無駄になります。
買い物の頻度は週1回、週末のみです。それ以外は買い物には行きません。「足りないから」とスーパーへ足を運ぶと、絶対に他の食品に目移りしてしまうからです。
もし、足りないものがあれば、他で代用するようにしています。どうしても必要な場合には、その足りない食材以外は一切買わないようにしています。
このような買い方を徹底するようになってから、月の食費が1万円ほど少なくなりました。
お買い物メモは大切です
マッキーさん
30代
女性
主婦
和歌山県
買い物に行くのを1週間に一度にして、メモに書き出した食材とお買い得品だけを買います。行く前には、必ず1週間分のメニューを決めて必要な食材を書き出しておきます。
これで、忙しい日に無理してお買い物に行かなくて済むし、余計なものを買ってしまう頻度も減ります。
お買い得品などのような量が多い物を買った場合は、小分けにして冷凍保存しておきます。そうすると1ヶ月近くもつので、ストックしてある物でメニューを考えれば、さらに買い物に行く頻度が減らせます。
特に、家にまだあるのを忘れてまた買ってしまい、腐らせることがないように、日頃から無くなりそうな物をメモしておくことを習慣にしています。
これらを実践することで、無駄な物を買ったり、買い忘れてしまったりすることがなくなり、節約につながっていると思います。
2.一度に大量購入する
大ロット買いが当たり前
よっしーさん
30代
男性
会社員
神奈川県
当たり前のことですが、食費の節約のために、安い食材をなるべく大きいロットで買うようにしています。
例えば、同じ肉でも国産ではなく海外のお肉を大きい塊で買い、自分でカットします。お肉は冷凍保存できるので、大量に買っても腐らせるようなことはありません。
また、お魚は1本買って自分でさばいて、最初は刺身でいただき残りは焼き魚にします。さらに、余った分は冷凍で保存します。
よく使う調味料も、業務用の大きいサイズを買った方が断然安いです。そのほかには、残った食材や余った料理は捨てずにリメイクします。
野菜炒めが残ったら、そこに一品足したり、余ったおでんの汁にうどんを入れたり、残り物を再利用することで、調理の時短や電気代、ガス代の節約となります。
乾麺で食費を節約
トシオさん
20代
男性
会社員
大阪府
私は普段食費を節約するために、比較的保存が利くパスタやうどんといった麺類を、徳用の大袋で買います。
大量にまとめて買うことで、一食当たりにかかる金額を大きく減らすことができるので、食事の量自体を減らしたくない場合に効果的です。
食料品の買い出しのたびに、たくさんの麺やソースとつゆを買いこんで節約することを心掛けています。
さらに気をつけているのが、1週間や1ヶ月単位で買い物をするように気を付けています。何も考えずに目先の安いものを買ってしまうと、節約につながらないからです。
今週の食費をどれくらいにするか、今月はいくら使ったか等、そのつど食費を見直すことで、トータルで食費を節約することが必要だと思います。
まとめ買いのコツについて、こちらの記事で紹介しています。
3.安い商品を買う
新鮮な採れたて野菜
みそらさん
40代
女性
主婦
高知県
近所のスーパーで野菜を買うときは、必ずスーパーの中にある産直コーナーをチェックして、足りないもののみをスーパー内の売り場で買うようにしています。
特に、冬場は菜っ葉類が高いので、産直コーナーでも、普段と比べて品質が落ちている野菜にも高値がついていましたが、それでも売り場に並んでいるものより割安でした。
売り場で白菜を買おうと思っても、高級品でとても手が出ませんでしたから、産直コーナーのおかけで、金銭的にずいぶんと助かりました。
産直の野菜なら生産者の顔が見えるし、多少形が悪くて虫食いでも、大事に食べることで節約につながると強く感じました。
お肉の値段が節約のポイント
カナさん
30代
女性
主婦
三重県
現在、食費の節約をしていますが、食べ物に関しては、いくら価格が安くてもおいしく食べられないと意味がないので、味の良い物を選ぶ必要があります。
特に、お金がかかってしまう肉は、できるだけ100gあたりの価格が安くて、おいしいものを選んでいます。
肉はお店によってそのおいしさが違うので、以前購入した際に、安くておいしかったお店をきちんと把握しておくことが大切です。
お肉の値段が安ければ、食費全体がかなり抑えられるので、我が家では、現在購入している店舗以外でお肉は購入しない状態です。
節約するならモモよりもムネ
あいさん
30代
女性
主婦
神奈川県
我が家では生活費を節約するために、食費が1番に削る対象になっています。買い方としては、同じ商品でも、できるだけ価格的に安いものを選んでいます。
例えば鶏肉の場合、だいたい値段の安いムネ肉を選びます。そして、3~4回に1回の割合で、ちょっぴり贅沢をしてモモ肉を買います。
モモ肉に比べると、ムネ肉はパサパサ感が気になる部位ですが、チーズを挟むなどして衣をつけて揚げると、しっとり仕上がります。
私なりに節約する方法としては、売り場に似たような商品がある場合、100gあたりの値段を比べて、安い方を購入しています。
食品の購入では、ちょっと気を付けるだけでも節約できるので、目標が達成できたら自分にプチご褒美をあげるなどして、あまり我慢しすぎないようにしています。
4.安いお店で買う
チラシのおかげで助かっています
あややさん
30代
女性
主婦
東京
私が行っている食費の節約術は、毎日ネットで近所のスーパーのチラシをチェックすることです。
必ず買い物に行く前にチラシに目を通して、必要なものだけをリストアップして買うようにしています。
毎日チラシを見ていると、大体のお店が安売りをするサイクルが分かってくるので、野菜が安い日やお肉が安い日などのメモも、欠かすことはできません。
また、空腹のまま買い物に行くと余計なものまで買ってしまうので、何か飲んだり軽く食べてから出かけるのも、節約には効果的です。
買い物や食事の支度は、面倒臭いとか嫌とか思いながらやるのはしんどいので、楽しみながらやる事に気をつけています。
たいてい3軒は回ります
ケンクミさん
50代
男性
その他
大阪府
普段の食費を節約するために、少しでも安い物を求めてスーパーのはしごをしています。
基本的に、次の日の献立までを決めてあるので、必要な食材が安く販売されていないか、3軒以上のお店をはしごします。
スーパーによっては、同じ商品でも随分と値段が違います。また、その日のスーパーの仕入れの量や特売などの戦略によってお得な商品は変わってきます。
それらをしっかりチェックして買い物をするのと、ただ漠然と買うのとでは金額に大きな差が生じるので、しっかりと買い時を見極めることも大切です。
この方法を実践する場合、ついつい激安の特売品を買いすぎてしまいがちなので、保存できる容量や献立と相談しながら購入しています。
食費節約にがんばりすぎてガソリン代が増えてしまっては節約になりませんね。こちらの記事もおもしろいので是非チェックしてみてください。
QUOカードとnanacoカードでお得に
ちとせやさん
40代
男性
パート・アルバイト
千葉県
私の食費を節約する方法は、ドラッグストアを有効活用することです。ドラッグストアは、日配品を多数扱っており、安くて更に見切り品も多いからです。
私が利用しているドラッグストアではQUOカードが使用できるので、さらにお得です。QUOカードの1万円券を購入すると、180円分のおまけがついてくるのです。
その際は、必ずnanacoカードでQUOカードを購入します。私はnanacoカードはクレジットカードからチャージしているので、そうするとクレジットカードにもポイントが付くのです。
残念ながらQUOカードの購入にnanacoポイントは付与されませんが、これで安い上の2つも得をします。
もちろん見切り品は常時ありませんが、比較的夜8時以降に多いので、タイミングが合えば、いつも冷蔵庫にストックしている牛乳、豆乳、納豆、豆腐、加工肉、卵などを購入しています。
工夫次第で食費は節約できる
食費は、無計画に買い物をしていれば高くなるし、安い食材を上手に活用して調理すれば低く抑えることができます。
このように、やり方次第でかかるお金が大きく変動する食費は、無駄な支出がないかを見直し、日頃の買い物の際にちょっと気を付けるだけでも、節約につなげることは可能です。