野菜が高い時の対策

野菜が高い!価格高騰を乗り切るための対策

野菜が高い時期に役立つ対策。台風の影響で野菜が高騰するとスーパーでの価格も値上がりし、レタスやキャベツ、白菜、大根が高値になることがあります。高いから買えないと諦めず、節約しながら野菜を摂りましょう。

野菜が高い!価格高騰を乗り切るための対策

野菜が高い時期を乗り切る方法

健康のためにも栄養のバランスを考え、たくさん野菜を摂りたいもの。しかし、天候不良などで野菜が高い時期は、いつもと同じ感覚で買い物をすると食費がかかりすぎて家計を圧迫してしまいます。

野菜が高騰している時期、スーパーでは大根1本400円、レタス1玉700円と通常であれば信じられない値段が付けられていることがあります。そんな野菜が高い時期を乗り切るテクニックをご紹介します。

価格の安い野菜を購入する

野菜が高い時期だからと言って、すべての野菜の価格が高騰しているわけではありません。白菜やキャベツ、レタスなどの葉物野菜の代わりに、安い価格で買うことのできる豆苗やもやしを料理に使うだけでも食物繊維や野菜の栄養を摂ることができます。

安い野菜を冷凍保存

くみさん

50代

女性

主婦

大阪府

葉物野菜が高い時も安定して安いもやし

価格の安定している野菜を利用していました。安い野菜で一番に思いつくのはもやしです。炒めても茹でてもカサがほとんど減らないので便利な野菜だと思います。

中華サラダや酢の物にしたり、お味噌汁に入れたり、お肉と炒めて野菜炒め風も美味しいです。また、キャベツの代わりとしてお好み焼きやとん平焼きに使ってもとても美味しいです。

次に便利な野菜は豆苗。使った後、水に浸しておくともう一度生えてきて食べられます。2度食べた後、もう一度水に浸しおくと、成長は悪くなりますが3度目も食べることができます。

もやしや豆苗以外に価格の安定しているものとして、玉ねぎ、人参などの根菜も上手に利用すると野菜高騰の時期を乗り越えることができます。

野菜の安い時期に冷凍できる野菜を冷凍保存すると節約になります。ピーマンも使う大きさに切って冷凍できますし、シシトウはそのまま冷凍できます。

キュウリは冷凍できないと思いがちですが、塩もみしたものであれば冷凍保存できるのでポテトサラダや酢の物に使えます。

安い野菜で乗り切る

みそのさん

40代

女性

主婦

高知県

自分で単価の上限を決めて、それ以上のものは絶対買わないようにしています。そのかわり、安い野菜を見つけたら、無理してでも少し多めに買っておきます。

この場合、少々難有りでも目をつぶります。このところ野菜の高値が続いていましたので、贅沢さえ言わなければ、高値の時期でもなんとかなると痛感しました。

多めに買った葉物は、新聞にくるんだりして日持ちが良くなるように工夫します。また、一気に湯がいたり、塩もみにしたりして、保存しやすくしたりもします。

こうやってたくわえておくと安心感があるので、高値の野菜に手を出さずにすみます。それでも野菜不足を感じるときは、ひと袋500円くらいで山盛り買えるフルーツを買って、野菜代わりに多めに食卓に出すようにしてます。

冷凍野菜を利用する

生野菜だけが野菜ではありません。価格が高騰している時期は、冷凍野菜を積極的に利用しましょう。

冷凍野菜は業務用スーパーなどで購入すると価格が割安になるでけでなく、賞味期限が長く、あらかじめカットされているので調理が簡単というメリットがあります。

冷凍野菜は値段が安定している

まゆこさん

20代

女性

会社員

東京都

野菜が高い時期は高い野菜を購入しないで日持ちして、価格も安い冷凍野菜を買えばいいと思います。

ミックスベジタブルなどの冷凍野菜は、野菜の価格が高騰した時期も、値段はあまり変わりませんので、便利に活用していました。

冷凍野菜だけだと同じ種類ばかり買うことになるので、野菜の無人販売なども活用しました。

野菜の無人販売は都心ではありませんが郊外に行くと結構販売されています。無人販売されている野菜は、野菜が高い時期であってもほぼ一定の値段なので、スーパーマーケットで購入するよりお得だと感じました。

そのほかの冷凍野菜はこちらで。

冷凍野菜おすすめ7選!我が家の節約&簡単時短メニュー
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野菜ジュース

高い野菜の代わりに野菜ジュースを飲む女性

野菜ジュースを飲めば手軽に健康管理ができます。塩分不使用のトマトジュースなら、スープやイタリアンなどの料理に使うことも可能です。

野菜ジュースが便利

マリさん

40代

女性

その他

京都府

値段を見てびっくりするくらい野菜が高いことがありますが、野菜が高い時期を乗り切る方法として、野菜ジュースを料理に取り入れていました。

トマトジュースもリコピンが豊富で体にいいので、スープやミートソースを作るときによく使っていました。

野菜ジュースならコンビニでも買えますし、忙しい朝は朝食代わりにすると何も食べないよりはるかに健康的です。

健康が一番の節約だと思います。野菜の栄養を積極的にとって元気に仕事できればその分お金を生み出すこともできるのではないでしょうか。

カット野菜を利用する

カット野菜はコンビニやスーパーなどで一袋100円前後で購入できます。洗う・切る手間が省けるので一人暮らしの方にはぴったりの買い方です。

カットキャベツは手軽でいい

公輝さん

50代

男性

パート・アルバイト

兵庫県

野菜の高い時の食費はもやしや納豆など安い野菜を購入していました。

ジャガイモやニンジンなどの根菜は比較的安く売られていましたが、野菜高騰の時期は鍋物するのが大変で、いつもより野菜を食べる量が少なくなります。

そこで、調理の手間が省けて、手軽に野菜を摂ることができるカット野菜を試してみました。

袋入りのカットキャベツは、量は少ないですがキャベツ一個買うより安いですし、使いきれずに無駄になることもないので便利だと感じます。

カット野菜は独り身の味方

品川さん

50代

男性

その他

北海道

私は独身生活なので、野菜の消費量は少ないのですが、やはり高い時期は困ります。

普段はコンビニでカット野菜を購入しているのですが、カット野菜の量が減ったり、野菜の種類も減っていました。

それでも、スーパーで野菜を買うよりはコンビニのカット野菜の方が独り者には安上がりです。

一度にたくさん食べるわけではなく、一回か二回に分けて食べても丁度良い量なので重宝していました。

洗う手間も省けて一石二鳥

さとこさん

30代

女性

主婦

三重県

野菜の値段が高い時の節約の仕方として、値段が普段から変わらない野菜を使います。特にキャベツやレタスなどのカットサラダ、もやし、焼き野菜セットなどをよく使っていました。

野菜を丸ごと一個買うと、なかなか消費することができませんが、カット野菜なら無駄なくすべて使い切ることができます。

野菜を切る手間や商品によっては洗う手間も省けますので、面倒なことがなく調理時間の短縮にもなります。

値段以外のメリットもたくさんあり、値段も一年中あまり変わらないので、安い時に買わなきゃ!と焦ったり、後悔するということもありませんでした。

栽培する

野菜が高いときは豆苗を育てるべし

野菜が高い時期は、家庭菜園で苗や種から野菜を育てるのもいいでしょう。プランターで育てられるミニトマトやキッチンで育てることが可能な豆苗、三つ葉ならそれほどスペースを取りませんし、初心者でも簡単に育てることができるのでおすすめです。

ミニトマトを栽培しています。

杏樹さん

20代

女性

会社員

東京都

白菜やレタスがとても高い時期があり、どうしても葉物野菜が食べたかったのであまり値段が上がらない、かいわれで代用しました。豆腐の上にかいわれを乗せ、ポン酢で食べるのが手軽でオススメです。

最近はベランダを利用して、プランターで野菜を育てています。ミニトマトは育てやすく、お弁当のおかずに1個だけ入れたいときにも便利です。同じ理由で大葉も育てています。

生協も利用しています。スーパーだと値上がりしたり値段が変動しますが、生協は比較的変わらない値段で売っています。

値上がりしている野菜を買いたいときはコープで買うと本来の値段で買えることがあるのでおすすめです。

豆苗は3度楽しめる

ちよさん

30代

女性

主婦

群馬県

野菜が高い時期を乗りきるときは、まず多用するのはモヤシです。野菜が高騰していても比較的安定した価格なのが魅力です。

モヤシは栄養価も高く、それだけで食事のバランスがとれます。それに加え、海の野菜である海藻、特にワカメを多用します。サラダやみそ汁、甘辛く炒めたりと意外と用途が幅広いです。

しかしそれだけだと緑色の野菜がほしくなるときがあります。そんなときは、豆苗と三つ葉を購入します。どちらもどんな時期でも比較的安価で購入できます。

豆苗と三つ葉は、わき目を残して水につけておくと、また生えてきます。豆苗の場合は、三回程度、三つ葉も二回程度収穫することができますので、一ヶ月くらいこの二つの野菜で緑の野菜を食べることができます。

直売所を利用する

スーパーの野菜が高い時は、直売所に行ってみると安く野菜が手に入ります。直売所では少し多めに野菜を買って、好みの大きさにカットして冷凍保存しておくのがおすすめです。日持ちしますし、料理の時短にもなって便利です。

直売所で購入して冷凍保存

阪田さん

20代

女性

主婦

福岡県

野菜直売所でお得に新鮮な野菜を買う女性

野菜の直売所に行くとスーパーよりも安く野菜を手に入れることができます。大きさによって値段も違うので買いやすいというメリットがあります。

私は、白菜や長ネギを買うために直売所に行きました。スーパーよりも100円程値段が違ったので大量に買って、冷凍して長く使っていました。

スーパーで、小さくて350円くらいする白菜も、直売所では、それよりも大きい白菜を同じ値段で買うことも可能です。品物によりますが、安く手に入れば節約につながります。

スーパーで買う時も見切り品であれば、半額で手に入ることもあります。半額なので、安く手に入りますし節約にもなります。見切り品も、冷凍すれば長持ちさせることができるので全然気になりませんでした。

買ってきた野菜は切って冷凍しておくのもポイントです。細かく切ることによって量を増やし、料理をするときには、色々な野菜を少量ずつ入れて色とりどりにしていました。

そうすることによって、偏りなく野菜を消費できます。冷凍することで野菜を無駄にしないということが節約につながります。

野菜が高い時期は工夫が大事

野菜が高いから買えないと諦めるのではなく、安いもので代用すると健康維持できます。野菜が安く手に入ったときは、使う大きさにカットして冷凍保存するなどの工夫をしてみましょう。

体験談にはありませんでしたが、漬物や缶詰、乾物を利用するのもおすすめです。野菜に限らず、全体的に食費を抑えたい方は食費節約のコツも参考にしてください。