無駄遣いをやめるコツ

無駄遣いをやめる方法~ストレス溜めずにお金を貯めるコツ

無駄遣いをやめる方法を知り、お金を貯めたい人に有効な衝動買いを抑えるコツは、ショッピングでストレス発散しない、コンビニやセールに立ち寄らないなど、気持ちが大きくなるシーンを避け、財布を出す回数を減らすことが大切です。

無駄遣いをやめる方法~ストレス溜めずにお金を貯めるコツ

無駄遣いをやめる方法5つ

無駄遣いをやめる方法を知ると、気持ち良く買い物できるようになります。本当は節約や貯金がしたいのに衝動買いしてしまう人は、後悔が多くなりストレスも溜まりやすくなります。

無駄遣いをやめる5つの方法と、これまでの生活スタイルを見直し無駄遣いをやめることに成功した方の体験談を見ていきましょう。

1 衝動買いしない工夫をする

無駄遣いをやめる方法は、衝動買いをしないことです。買い物はストレス発散になりますが、爽快な気分はそう長く続きません。

節約中なのにムダなものを買ってしまう後悔から抜け出すためには、欲しいものをすぐに買ってしまう習慣を見直すべきです。

欲しいものリストに入れておく

よしみさん

30代

男性

会社員

宮城県

私はよくAmazonを利用しています。多いときでは毎週利用しています。購入金額は数百円のものから数万円までと様々ですが、毎週買い物を続けていると当然お金が減り、貯金ができない状況でした。

無駄遣いしなくなる良い方法はないか考えたのですが、Amazonで気になる商品を見つけたら、欲しいものリストを作成して、そこに三日間置いておくようにしていました。

三日間置いたあと、もう一度欲しいものリストを見て、まだ「欲しい」と思ったら更に一週間置いてから再度見ます。

そうすると「欲しい」という気持ちが弱くなっていて、買わずに済むようになりました。もし一週間後でも「欲しい」という気持ちが残っていれば、その時は買います。

このやり方にしてみたところ、貯金もできるようになり、無駄遣いしなくて済むようになりました。

無駄遣いをやめるため、すぐに買わず、少し寝かせるルールを作るべし

いったん頭を冷やす

ミィさん

20代

女性

会社員

千葉県

私の実践している、無駄遣いをやめる方法は、買い物をするときは勢いで決めないことです。

初めて見た時に「欲しい!」と感じた物も、時間を置いて冷静に考えてみたら要らなかったということがよくあります。

元々衝動買いをよくするタイプなので、「欲しいと思ったら一度頭を冷やす」という決まりを作りました。

そうすると、自分が思っていた以上に要らないと感じるものが多くなり、今までの衝動買い癖が嘘のように無くなりました。

今の会社に入社してから、毎月お給料をきっちり使い切っていた私の口座に給料日前日に3万円残っていたのを初めて見た時は嬉しかったです。

これまでは洋服や化粧品を持っていてもまた買い足す事が多く、買い物のしすぎで生活費が回らなくなり、親にお金を借りることもありました。

無駄遣いや衝動買いをしてしまう癖は少し意識するだけで変わると知り、自分に自信を持てるようにもなりました。

無駄遣いをやめるため、すぐに買わずいったん保留する女性

2 買い物の回数を減らす

よく買い物に行く人は、ショッピングの回数を減らすだけで無駄遣いをやめることができます。買い物に行くのは週末だけと決めて、まとめ買いをすることで節約できる人も多くいます。

セールや安売りに踊らされて、満足できない商品を買ってしまうことも少なくなるでしょう。

必要以上に出かけない

ようさん

50代

女性

主婦

愛媛県

買い物に行くとどうしても欲しくなるのでウィンドウショッピングはせず、必要以上に出かけないことを心掛けています。

以前は安売りの度にスーパーへ行って買いだめをしていましたが、必要なものを必要な分だけ買うようにしました。

無駄遣いをやめる決意をしたと同時に、小銭貯金用の通帳も作りました。少しずつでも口座に貯めたり、開かない貯金箱へ貯めています。

そのうちに、塵も積もれば山となることを知り、簡単に使ったり下ろしたりしないようになっていきました。

銀行口座もすぐにおろせるキャッシュカードは作らず、貯金通帳のみにすると無駄遣いが減り自然に貯まっていきます。

自分の中に「もったいない精神」を作ることで無駄遣いは確実に減ると思います。

無駄遣いをやめるため、商店街じゃなく山に行く女性

まとめ買いで節約するには?おすすめの買いだめのコツ9選
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3 コンビニに寄らない

頑張ったご褒美にコンビニでお菓子やケーキを買うことは悪いことではありませんが、その頻度が多すぎると感じるなら、財布のひもが緩んでいる可能性があります。

コンビニによる習慣をやめることは、お金を節約できるだけでなく、健康にもつながります。まっすぐ帰宅することで時間の節約にもなるでしょう。

コンビニ通いをやめました

たからさん

20代

女性

会社員

沖縄県

私が実践している無駄遣いをやめる方法はコンビニには絶対に行かないことです。

それまでは毎朝会社に行く前にコンビニにより、コーヒーやお菓子などを買っていましたが、コンビニに行かなくなってからはそのお金を浮かすことができました。

今まで毎日毎日、無駄なお菓子などにお金を使っていたと思うともったいないことをしていたと後悔してしまいます。

お菓子を食べなくなってから健康体に慣れました。無駄な糖分をとっていないので体にも良いですし、お金も浮くので嬉しいです。

今ではお菓子を買ったつもりで小銭を貯金しています、毎日コツコツ貯めても年がたてば大金になります。お金が貯まったら海外旅行に行きたいという目標もできました。

コンビニの誘惑に負けない!

ナナミさん

10代

女性

学生

神奈川県

私の無駄遣いは基本的に食費が多く、学校帰りに必ずコンビニに寄るという癖がついていました。

お金は飛んでいくし、体重も増える一方だったので、何も買うつもりは無いのにコンビニに寄るという行為はお金の無駄遣いになるということを学びました。

財布を出す回数を少しでも減らそうと考え、家計簿のアプリを利用し始めました。毎月1日に1ヶ月の予算を項目ごとに立て、その予算額だけ銀行からおろして使うようにしています。

例えば食費が予算オーバーしてしまったら、他の項目の出費を抑えて、予算の金額を超えないようにしています。

この方法を実践してから1年経ちますが、お金を貯められるようにになりました。無駄使いをしなくなり、アルバイト代から毎月一定の額を貯金口座に入れられるようになりました!

貯金は増えないのに体重は増えていく一方…と悩んでいる方は、コンビニ通いをやめると体も家計もスリムになっていくでしょう。

コンビニの無駄遣いをやめたい人におすすめの節約術6選
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4 余計なお金を持ち歩かない

かなり有効な無駄遣いをやめる方法は、余計なお金を持ち歩かないことで無駄遣いできない状況を作ることです。

自分はお金を持つと使ってしまう性格だと自覚したサトシさんは、結婚資金を貯めるために散財を控えることに成功しました。

お金を持つと使ってしまうので

サトシさん

30代

男性

会社員

東京都

無駄遣いをやめる一番効果的方法は、お金を持ち歩かないことです。財布の中にお金を入れるとすぐに衝動買いや散財してしまう性格なので、余分なお金を持たないようにしています。

給料が入ると必要なお金を封筒分けして、自分の中で「もう使った」と思い込むようにして、残ったお金はすべて貯金するようにしました。

最初はすべて貯金していましたが、遊びの部分がないのがストレスが溜まってしまうことがわかり、お小遣いとして少し遊び部分を設けることでコツコツと節約ができました。

今まで財布にお金があればあるだけ使い切ってしまう生活で、貯金が全くありませんでした。そのせいで結婚が遅れてしまったことを深く後悔しています。

5 ギャンブルをやめる

ギャンブルをしてしまう人は、きっぱりとやめることで無駄遣いが激減します。

競馬が大好きだった一成さんは年間50万円もの損をしていましたが、無駄遣いをやめてから生活に余裕が出始め、健康的な毎日を過ごせるようになりました。

やっとやめられた

一成さん

30代

男性

会社員

千葉県

私の無駄使いは、競馬でした。競馬で、1レース5万円以上使っていました。無駄使いだなと思っていましたが、勝てると思うとつぎ込んでしまう自分がいました。

私にとって効果的な無駄使いを止める方法は、競馬を止めることです。私は、きっぱり競馬を止めました。

競馬場や場外馬券場に行って購入していたのですが、レースで負けてもう行かないと自分の中で決めました。

当たり前ですが、競馬を止めると貯金がたまります。生活にも余裕が出ます。

今までは、健康や体調管理といった自分の内面には気を使っていませんでしたが、競馬に使っていたお金を自身の健康管理に使うことができるようになりよかったです。

競馬でいつも5万円以上損していて、年間50万円以上の損をしていました。このお金があれば、家のリフォームや子供の教育にもっとお金をかけられたかなと後悔しています。

無駄遣いをやめるとストレスが減る

無駄遣いや衝動買いをしてしまうと、「またやってしまった」と後悔するものです。この後悔がストレスの原因になり、ストレスを発散しようと散財を繰り返してしまうのもよくあるパターンです。

そんな負のスパイラルに陥ってしまう前に、自分に合った無駄遣いをやめる方法を実行してみることが大切です。節約し過ぎた反動で散財してしまわないよう、節約の失敗談もあわせて読んでおきましょう。