家事の時短術を教えて！ずぼら主婦おすすめの手抜きのコツ

最低でも1日1回はコメをしっかり食べたいのですが、ご飯を炊くが面倒なので、嫌にならないために手抜きをしようと思い、まず、お米を無洗米に切り替えました。

はじめは不安でしたが、味に問題はなく、軽くすすぐだけなので、特に冬場は楽になりました。さらに、お米をすすぐ際は、大きめのシリコン製の泡立て器を使います。手を水につける必要がないので、こちらも冬場の救世主です。

そして､極め付きが一升炊きの炊飯器です。毎日、炊飯器の内釜を洗うのが煩わしいので、一度にたくさん炊いて、内釜を洗う頻度を減らすことにしたんです。さらに、食器を洗う際、内釜が洗い桶の代わりも務めてくれるので一石二鳥です。

洗いものが苦手なので、できるだけ洗い物を少なくなるように工夫しています。常備菜や冷凍したご飯などは、お皿に盛り付けずに、タッパーに入れたままテーブルに出すようにしています。

洗う手間がかかる小鉢や豆皿などを使わず、できるだけワンプレートで盛り付けるようにしています。もちろん、納豆はパックのまま食卓に出します。

さらに、フライパンを鉄フライパンに変えて、調理後はキッチンペーパーで拭き取るだけで良いようにしています。魚焼きグリルを使う場合は、網の下にアルミホイルを敷いて、なるべく汚さないようにしています。

これらの手抜きのおかげで洗いものが少なくなり、とても楽になりました。

野菜用のフードカッターを使って野菜を切ることで時短になるし、わざわざ包丁やまな板を使う手間が省けます。私が購入したものは、みじん切りから薄切り、千切り、おろしまで、7種類のスライスやカットができる優れものです。

みじん切りは5秒で出来てしまうところが何よりもポイントで、千切りは、大根おろしを擦り下ろす要領で野菜を動かすだけで、あっというまにできてしまいます。なのでほぼ毎日私は使っています。1つで何でもできるので、洗い物も少なく済みます。

最近産まれたばかりの子供が、ずっと抱っこをしないと泣いてしまうので、包丁は危ないと感じていました。これがあると、安心して野菜の調理ができるので、小さなお子さんがいる家庭や、時間がない方におすすめグッズです。

私は共働きで、帰りも遅くなりがちなので、料理を簡単に済ませるために、普段からコープの食品を利用してきます。コープは冷凍のまま調理できたり、味付けもしてあってレンジだけで出来るものもあるので本当に助かります。

週に4日はコープのもの一品と、作り置きしたおかずに、サラダやお味噌汁を作って、とにかく手軽な夕食でしのいでいます。味が薄かったらアレンジすることで自分好みになりますし、お弁当を作る時にも助かります。

これまでは、帰宅後に慌ただしくキッチンに立ち、時間をかけて作った割には、主人があっという間に食べてしまう。だからといって、手の込んだ物を作る時間もない…。手抜き料理のおかげで、そんなストレスが緩和されつつあります。

週に1～２回、旦那さんがいない日の夕食はかなり手を抜きます。丼物、パスタ、カレー、おでんなど、一品でボリュームがあって、調理が簡単なメニューにします。

子供たちに手抜きがバレると困るので、詳細は伝えていませんが、カレーやパスタなど子供たちが大好きなメニューが多いこともあり、手抜きの夕食の日は逆に喜んでもらえます。

カレーなどは汁物など品数も減らせ、それだけで料理の手間が格段に減ります。お皿の洗い物も減りますので、洗い物にかける時間も減らせ、結果的に自分の時間が増やせます。なによりメンタル面が大きく、気持ち的にとても楽です。

私が毎日家事で手抜きをしているのは、朝の弁当作りです。子供と夫の分を毎日作らなければならないのですが、大変なので、なんとか楽をしようと思い、夜ご飯のおかずを大目に作って冷凍しておくことにしました。

例えば、生姜焼き、シュウマイ、餃子などを作ったら、まずはお弁当分を即冷凍します。そして、残りを夕飯でいただきます。後は、毎朝冷凍したおかずをそのまま弁当箱に入れて、タイマーで炊けたご飯を弁当箱に詰めるだけです。

以前は、朝5時には起きて弁当を作っていたのですが、この手抜き法を活用するようになってから、少しはゆっくり寝ることができます。弁当も時短でできるので、朝の家事が減り、自分の時間も作れるようになりました。

私が家事の時短でしていることは、主人のYシャツにアイロンをかけないことです。サラリーマンの妻にあるまじき行為(笑)ですが、最近のYシャツは形態安定加工が多いので、洗って干すときにちょっと工夫すれば、割と整った形になるんです。

アイロンをかけない分、丁寧にハンガーにかけます。シワはピシッと伸ばして、陰干しにするのがポイントです。日向に干すとカピカピに乾いてしまうので、シワが目立ってしまうのです。夫のYシャツは毎日洗ってますけど、ほぼアイロンはかけません。

アイロンかけってけっこう技術もいるし手間かかるので、私の苦手な家事のひとつです。アイロンをかけずに洗って干すだけで済めば、時短にもなるし、苦手な家事がひとつ減って気持ちも楽になります。

時短のためにしている家事の手抜きは、洗濯物を干さずに乾燥機にかけることです。いちいち洗濯物を干す手間がなくなり、タオルはふかふかになります。やや電気代は割高ですが、この手抜きのおかげで、洗濯に費やす時間が本当に少なくなりました。

タオル類は、洗濯機から取り出しそのまま脱衣所のタオル置き場にしまうだけです。ブラウスやハンカチ、縮むものなどは洗濯が終わってから取り出し、部屋干ししていますが、それを除いても本当に楽になりました。

私は夜に洗濯する習慣なので、お風呂から上がってすぐに洗濯機を回しておくと、寝ている間に乾燥まで終わっているので、これも時短かなと思っています。

洗濯物が乾いたら、ハンガーにかけっぱなしにできる服は、なるべくそのままクローゼットにしまっています。4人家族のため、毎日たたむ時間がもったいなくて、たたむことをやめることにしました。

このやり方にしてから、下着やタオル類を畳んで仕分けをして終わりなので、10分程度の時短につながっていると思います。タンスにしまうよりも服も選びやすいし、シワにならないためいいと思っています。

朝にその日の着ていく洋服を選ぶ際、コーディネートが二転三転することが多いので、着ない服をわざわざ畳み直す必要がなくなり、朝準備に時短にもつながっています。

これまで、何度か旦那と畳み方をめぐって喧嘩になったこともあったので、喧嘩の種が減ったのも良かったです。