LINEポイントとは？
LINEポイントとは、LINEのサービスやネットショッピングに利用可能なLINEのポイントサービスです。
LINEのスマホ決済サービス「LINE Pay」では、1ポイント＝1円として実店舗での利用が可能なほか、LINEで使える仮想通貨LINEコインには、2ポイント＝1コインで交換できます。ただし、LINEコインからLINEポイントへの交換サービスはできません。
また、LINEポイントは日本だけでなく、台湾や韓国、タイ、インドネシアなどの海外でも使われていますが、国をまたいで利用できないため、サービスの利用国の設定を変更すると、日本で貯めたポイントが使えなくなってしまいます。
ラインポイントの貯め方にはいくつかやり方があるので、いっぱい貯めたいという方は、効率的な貯め方を知っておくことが大切です。
LINEポイントの確認方法
LINEポイントを貯めるためには、どれくらい貯まっているか把握しておく必要があるので、普段から小まめにチェックしておきましょう。
LINEポイントを確認するには、図のように、まずページの右端にある［ウォレット］というタブを開きます。そして、［LINEポイント］をタップしてLINEポイントページを開くと、ページ上部にポイントが表示されます。
LINEポイントには有効期限があります
一度獲得したLINEポイントは、使用するまでの間、ずっと保管されているというわけではありません。
最後にLINEポイントを使用してから180日経つと、自動的に全てのアカウントが失効してしまうため、日頃からLINEポイントの有効期限を確認しておくといいでしょう。
LINEポイントの有効期限は、次のような手順で確認することができます。
- ［ウォレット］タブを開き、［LINEポイント］をタップする
- LINEポイントページ右上の［≡］をタップする
- ［LINEポイント履歴］をタップする
- ポイント下に表示されている［有効期限］を確認する
LINEポイントを貯める4つの方法
LINEポイントは、普通にメッセージを送ったり、通話したりしているだけでは貯まりません。どうすればLINEポイントを貯めることができるのでしょう。ここでは、次のような代表的な4つの方法をご紹介します。
それでは、具体的にどのようにすればLINEポイントが貯めることができるのか、4つの方法のやり方についての解説を見ていきましょう。
１．LINE Payで買い物をする
LINE Payとは、事前にチャージすることによって、JCB加盟店での買い物やネットショッピングに利用することができる、LINEのスマホ決済サービスです。
LINE Payでは毎月1回、次のような利用状況に応じて「バッチカラー」と呼ばれる色に判定されて、段階的にLINEポイントが付与されます。
LINEポイント付与の対象となるサービス
- QR/バーコード支払い
- LINE Payカードによる支払い
- オンラインでのLINE Pay残高による支払い
- LINE請求書支払い
- 自動販売機の利用
バッジカラーは「グリーン」「ブルー」「レッド」「ホワイト」の4色で、インセンティブとして次のような割合で、バッジカラーごとにLINEポイントが付与されます。
| バッジカラー | LINEポイント |
|---|---|
| ブルー | 2％（100円につき2ポイント） |
| グリーン | 1％（100円につき1ポイント） |
| レッド | 0.5％（200円につき1ポイント） |
| ホワイト | 0％ |
また、LINE Payでは、LINEポイントの交換によって、1ポイント＝1円でLINE Pay残高にチャージすることができます。こうしておくことで、有効期限切れによって、せっかくの貯めたLINEポイントが失効することがなくなります。
LINEポイントの交換は、次のような手順で行います。
- ［ウォレット］タブを開き、［LINEポイント］をタップする
- ［使う］タブを選んでLINE Payをタップする
- LINEポイントページで［交換］をタップする
- ［はい］をタップして交換を完了する
次に、実際にLINE Payカードを利用しているというユーザーの、ポイントの貯め方について見ていきましょう。
最高1,000ポイント貯めました
ケイさん
20代
男性
自営業
佐賀県
LINEポイントはスタンプや着せかえにしか使えないと思っていたのですが、ある時、LINE Payカードにポイントをチャージすれば、普通にお店で使えることを知りました。
普段は主に電子マネーのように使っていますが、LINEショッピングやミッションで1000ポイント以上に貯まったら、LINE Payの残高をカードに交換しています。
プリペイドカードはチャージしている分しか使えないので、使い過ぎの心配がありません。LINE Payカードのおかげで期限切れによってポイントを失効することがなくなりました。
２．LINEウォレットの「貯める」を使う
LINEでは、LINEポイントが貯まるさまざまな方法を紹介しています。ポイントが貯まる方法は、［ウォレット］＞［ラインポイント］＞［貯める］で見ることができます。
キャンペーンや友だち追加は手軽にポイントが貯められることから、普段からチェックしているという方は多いようです。特に、ビデオやマンガを見るとポイントをもらえるサービスは、楽しみながらポイントを貯めたいという方におすすめです。
この方法でポイントを稼いでるというユーザーに、ポイントの貯め方を聞いてみました。
最高2,000ポイント貯めました
こうきさん
10代
男性
学生
愛知県
公式アカウントを友達登録する方法は一番楽なのですが、これではあまりポイントが貯まりません。それに対してサービスの無料登録は、簡単な割にポイントが高くつく方法です。
ただ、このやり方では、例えば「1ヶ月間無料」というサービスを登録した場合、ひと月の無料期間が切れると有料になってしまうので注意が必要です。
このようなキャンペーンを利用する場合、「アプリをインストールするだけ」「動画を視聴するだけ」のように、簡単なものから手を付けていくのが、ポイントを効率的に貯めるコツだと思います。
３．LINEの関連サービスを利用する
LINEショッピングやLINEデリマのように、利用することによってLINEポイントがもらえるサービスがあります。LINEの関連サービスは、［ウォレット］ページを下にスクロールしていくと見ることができます。
格安SIMサービスを行っているLINEモバイルでは、月額基本利用料の1％分のLINEポイントが貯まります。さらに、データ通信量を家族や友だちとシェアしたり、月額500円から利用できるLINEフリープランなどのお得なサービスがあります。
それでは、ユーザーがどのようにLINEアプリのサービスを利用しているのか見てみましょう。
最高400ポイント貯めました
カナさん
30代
女性
主婦
東京都
LINEショッピングで買い物をすると、それぞれのショッピングサイトのポイントもつき、購入価格の数パーセントがLINEポイントとしてバックされます。
還元される割合はショッピングサイトによって異なりますが、1.0％から高いものでは10％や20％というサイトもあるので、無理をしない範囲でLINEポイントを貯めています。
LINEポイントの主な利用方法は、LINEスタンプに交換して、トークのバリエーションを広げるために使っています。
最高2,500ポイント貯めました
めめさん
10代
女性
学生
北海道
LINEデリマのポイント還元セール中に、たまたま大人数でピザを注文する機会があり、大量にポイントをもらったことに味をしめ、ポイントゲットに目覚めました。
友達が何人か集まった時に「スマホでピザ頼めるよ～」などと誘っては割り勘にしつつ、もらったポイントを全て自分のものにしています。
貯まったポイントは、次にLINEデリマで使ったり、友達にスタンプをプレゼントしたり、着せかえを購入するなど、特にLINE上で課金することなく楽しんでいます。
４．他のポイントをLINEポイントに交換する
ポイントサイトやアンケートサイトで貯めたポイントを、LINEポイントに交換して利用することも可能です。この方法は、一度にたくさんのポイントは貯まりませんが、空いた時間を利用してコツコツと続けることで、いいお小遣い稼ぎになるはずです。
次の方のように、いろいろなサイトを活用することで、たくさんのポイントを貯めることができます。
最高15,000ポイント貯めました
ハナさん
20代
女性
主婦
大阪府
私のおすすめのLINEポイントを貯めるコツは、ポイントサイトやアンケートサイトを利用することです。隙間時間にアンケートに答えるだけで、ポイントが貯まるのはお得だと思います。
アンケートやゲームなどで貯まったポイントは、現金のほかに好きなポイントに交換できるので、私はある程度貯まったらLINEポイントに交換するようにしています。
このようにして貯めたLINEポイントは、スタンプや絵文字、着せかえなどの購入に使っています。
LINEポイントは賢く貯めて有効に使いましょう
LINEポイントを貯めるコツは、普段からどのようにLINEを利用しているかによって、人それぞれ異なります。LINEポイントを貯めるためには、さまざまな方法があることから、自分に合ったやり方を見つけることをおすすめします。
また、せっかく貯めたLINEポイントは、できることなら大切に使いたいもの。そのためには、手つかずのまま有効期限が切れて、ポイントが失効してしまった…ということがないよう、日頃からこまめにチェックすることが大切です。
