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Apple Watchにできること~iPhoneを使いこなす方法とは

Apple Watchでこんなことができます

Apple Watchは、モバイルデータ通信やWi-Fiに接続されていれば、iPhoneが近くにない時でも、次のようなiPhoneと同じことができます。

iPhoneが近くになくてもできること

  • Siri
  • メッセージの送受信
  • 電話をかける・受ける
  • Wi-Fi対応のアプリを使う
  • 株価を追跡する
  • 今の天気を調べる
  • 家の家電を操作する

また、モバイルデータ通信やWi-Fiや接続できない場合や、iPhoneの電源が切れている場合でも、次のようなことができます。

オフラインでもできること

  • 同期済みのプレイリストを再生する
  • 同期済みのフォトアルバムを表示する
  • アラームやタイマーを使う
  • リマインダーを設定・対応する
  • Apple Payで買い物する
  • 心拍数をチェックする
  • 深呼吸で心を落ち着かせる

さらにApple Watchができること

Apple Watchは、iPhoneのように使えるほかに、独自の機能も搭載。ただの腕時計としてだけでなく、次のようなことができます。

1.iPhoneの呼び出し

iPhoneをどこかに置き忘れてしまって見つからないという時は、Apple WatchのiPhone呼出ボタンをタップしましょう。

iPhoneが点滅しながら音でどこにあるかを知らせてくれるので、近くにあれば、暗い場所でもすぐに見つけることができます。

2.目的地までの道案内

Apple Watchのマップを使うと、地図を使って検索したり、近くにあるお店を教えてくたりするだけでなく、現在地から目的地までのルートを案内してくれます。

曲がり角にきたら、Apple Watchが振動して右折か左折かを知らせてくれるので、地図を読むのが苦手な人におすすめです。

3.文字盤のカスタマイズ

さまざまスタイルの文字盤を選べるのも、Apple Watchの特徴の一つです。

シンプルなアナログ時計の文字盤のほか、時刻と日付のデジタル表示、Siriなど、さまざまなタイプの文字盤を選ぶことができます。

4.アクティビティで運動の成果を記録

アクティビティは、その日に運動した時間や消費カロリーなどを表示するアプリです。

さらに、体を動かした回数や歩数の合計、歩いた距離も教えてくれるので、体を動かして健康づくりをしたいという人におすすめです。

5.ワークアウトの管理

ワークアウトアプリでは、ゴールを設定することで、消費カロリーや移動距離、経過時間などの進捗状況を確認することができます。

ワークアウトには、ウォーキングやランニング、スイミングのほかに、エリプティカルやローイングなどがあるので、ジムのトレーニングにも役立ちます。

6.ナイトスタンドで時刻を表示

充電中のApple Watchは、ナイトスタンドモードがONになります。

ナイトスタンドモードでは、通常のデジタル時計のように時刻や日付が表示されるので、アラームアプリを設定しておくと目覚まし時計としても使えます。

7.MACのロック解除

Apple Watchを装着していれば、Mid 2013以降のモデルのMACのロックを、簡単に解除することができます。

Apple Watchと同じApple IDでiCloudにサインインしておき、MACのスリープ状態を解除するだけ。パスワードの入力などの面倒な操作が必要ありません。

Apple Watchをこんなことに使っています

いざApple Watchを買ってはみたけれど、使い道がよく分からないという方は、実際にApple Watchを使っている人の使い方を参考にしてはいかでしょう。

ここでは、7人のApple Watchユーザーに聞いた、おすすめの便利な使い方について紹介します。

1.電話に出る

チエコさん

20代

女性

会社員

福島県

Apple Watchは、わざわざiPhoneを取り出さずに電話に出られるのが便利です。電話がかかってきた時に、手首を上げると応答ボタンが表示されるので、そこをタップするだけで簡単に電話に出られます。

私は車で移動することが多いので、運転中に電話がかかってきた時は、「iPhone で応答」で一旦保留して、車を路肩に寄せて停車してから電話に出るようにしています。

逆に、Bluetoothで繋いでいるからだと思いますが、Apple Watchのバッテリーの減りが早いのが難点です。充電器を持ち歩いていないと1日持ちません。

また、ディスプレイ部分が大きいので、女性が付けると大き過ぎて、腕時計としてはやや違和感がある気がします。

2.LINEの確認や返信

たくやさん

30代

男性

会社員

千葉県

私が日常的によく使うApple Watchの機能は、LINEの新着メッセージの確認と返信です。

私はiPhone7Plusなのでサイズが大きく、通知が来るたびにカバンから出し入れするのが面倒に感じていたのですが、Apple Watchなら急用かどうかをチラ見するだけで分かるので、時間や面倒な手間を節約できます。

また、LINEの返信で「了解」「少し遅れます」という定型文を選んで送れるので、急いでいる時には助かっています。

ただ、長文の場合は音声入力すると誤変換が多いと感じます。結局はiPhoneを取り出して打ち込まなければいけないのが不便です。

3.Apple Payで支払いをする

サトウさん

20代

男性

会社員

大阪府

主に電車に乗る時やコンビニで買い物する時、Apple Payを利用しています。iPhoneに登録しているSuicaをApple Watchに追加しておけば、あとは改札やレジにApple Watchをかざすだけなので、いちいちiPhoneを取り出す手間が省けます。

そのほかには、腕時計代わりにApple Watchを使用しています。天気や気温が見られるように文字盤をカスタマイズして、その時々の気象情報を確認しています。

ただ、iPhoneを取り出さずにiPhoneの通知が見られるのは助かりますが、キャリアメールの通知を確認できないのが残念です。

また、私はクロノグラフという文字盤を使っているのですが、この文字盤は画面の右上にストップウォッチのアイコンがあるので、気付いたら勝手に作動していることが多くて嫌になります。

Apple Payってなに??という方はこちらの記事がおすすめです。

Apple Payにできること~iPhoneのWalletアプリの使い方とは

4.音楽を聴く

白田さん

20代

女性

会社員

埼玉県

私はアラームアプリを目覚まし代わりに使っているほかに、万歩計としてアクティビティで1日の歩数を確認していますが、その中でも、特に音楽プレーヤーは、通勤時にほぼ毎日のように使用しています。

iPhoneと同期させることによって、iPhoneで聞いている曲をApple Watchに追加することができるので、手元にiPhoneがなくても音楽が聞けるのが便利です。

Apple Watchはコンパクトなので、荷物にならないのがいいのですが、コンパクトなのはApple Watchのメリットでありデメリットでもあります。どこかに置き忘れてしまうとなかなか見つからないので、iPhoneに探させることもしばしばです。

結構高価なものなので、失くした時や壊れた時のダメージはかなり大きいと思います。

5.飛行機の搭乗手続きに利用する

山田さん

30代

男性

会社員

東京都

私がApple Watchを使っていて便利だと感じて利用しているのは、飛行機の搭乗手続きです。

出張の際、購入した搭乗券の2次元バーコードを取得して、iPhoneのWalletアプリに登録することで、Walletアプリの中で往復分のチケットを管理することが多いです。

後は、搭乗する際に乗る便のチケットの2次元バーコードをApple Watchに表示すると、保安検査場や搭乗口でApple Watchをかざすだけでスムーズに通過できます。

荷物のほかにお土産などで手が塞がっている時は、いちいちiPhoneを取り出す手間が省けるので便利です。

Walletアプリの使い方が知りたいという方は、こちらをお読みください。

iPhone Walletの使い方~Apple Payにおすすめのカードは?

6.ダイエットに活用する

こうこさん

40代

女性

会社員

宮城県

私は健康のために毎日、犬の散歩をしていますが、Apple Watchに自分の歩いたルートや距離、消費カロリーが表示されるのがとても気に入っています。

先週はこっちの方角に行ったので、今週はこっちに行ってみようと考えたりします。また、子供が面白がって一緒にルートを見ながら回っているので、地図の勉強にもなっていいかなと思います。

運動による消費カロリーが表示されるので、ただ散歩をするよりもダイエットに対するモチベーションが上がるので、以前よりも積極的に歩くようになりました。

Apple Watchのスマートな見た目は気に入っていますが、重さがもう少し軽いタイプがあれば良いかなぁとは思いますが。

7.Siriに質問する

けんじさん

30代

男性

会社員

岩手県

Apple Watchでは、LINEやメールを確認したり、定型文の返信に利用したりしています。また、車の運転中に気になることがあれば、Siriを使って調べています。

Apple Watchを起動して「Hey Siri」と話しかけるだけなので、特に運転に支障もありません。Siriに聞くことで一番多いのは天気予報ですが、そのほかに、「コンビニ探して」とか「○○までの行き方」と聞くと調べてくれます。

また、忘れてはいけない重要な用件がある時は、「○○とリマインド」と言えば、リマインダーに追加してくれるので便利です。

Apple Watchは、いちいちiPhoneを確認しなくて済むので便利なのですが、会議や打ち合わせ中にLINEやメールの着信があると、内容が表示されるのでハラハラすることがあります。

Apple WatchでiPhoneがさらに便利に!

Apple Watchは電話やメッセージにほかに、Apple Payからアクティビティまで、iPhoneのさまざまな機能をサポートしてくれる便利なツールです。

Apple Watchがあれば、これまでiPhoneを使っていて不便に感じていたことや、こんなことができたらという希望を叶えてくれるはず。日常生活に取り入れて、iPhoneを上手に使いこなしましょう。

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