一人暮らしの貯金の目安は手取り額の10%~15%が理想!お金を貯める方法をチェック
一人暮らしで貯金をするのは簡単なことではありませんが、毎月10%~15%を目安にすれば無理なく貯めることができるでしょう。
一人暮らしで貯金している人の多くは、ちょっとした工夫を積み重ねています。お金に余裕がないからできないと決めつけず、少額でも毎月コツコツ貯金を積み重ねることが大事です。すぐに始められる一人暮らしの貯金の仕方を見ていきましょう。
コイン貯金を始める
毎月の生活費で家計がギリギリという人にとって貯金はハードルが高いですが、おつりでもらった小銭を貯金箱に入れるだけのコイン貯金であれば長く続けられます。
目標額を設定するとゴールしたときの達成感で喜びもひとしお。小銭が貯まっても大した額にはならないだろうと考えがちですが、こちらの貯金本を使うと節約術を学びながら楽しく10万円貯めることができます。
家計簿をつける
一人暮らしで貯金したい人は家計簿に挑戦しましょう。貯金できない人の多くは無自覚で散財していることが多いので、自分が何にどれだけお金を使っているか数値化することはとても大事です。
今までいかに余計なものを購入していたかを知ることが、貯金の道への第一歩。どんなやり方でもいいので、最低でも3ヶ月は続けると傾向と対策がわかります。
支払いはカードがメインという人にはこちらの家計簿がおすすめです。クレジットカードはもちろん各種電子マネーでの支払額もしっかり把握できるので使い過ぎ防止になります。
無買デーを増やす
一人暮らしの貯金にはモノを買わない無買デーを増やし、無駄遣いを減らすことが大切です。美味しそうなものや可愛いものを見るとつい欲しくなってしまうので、食材は1週間分をまとめ買いして買い物に行く頻度そのものを減らすと効果抜群です。
先取り貯蓄をする
一人暮らしでも王道の貯金テクニックである先取り貯蓄はおすすめの方法です。一人暮らしでは稼ぐのも使うのもあなた一人ですので、無理のない額から始めてみましょう。先取り貯金をするときは貯蓄専用口座を作ると入出金額でごちゃつかず、貯めることに専念できます。
物を無駄にしない
一人暮らしの貯金に欠かせないのが、物を無駄にしないという気持ちです。歯磨き粉やシャンプー、洗剤などは最後までちゃんと使い切る。野菜や肉を買ったら長期間保存できるように小分けして冷凍するなど、少し丁寧に暮らすだけで余計な出費が抑えられ貯金できる額が多くなっていきます。
副業する
一人暮らしの貯金は手取りの給料が少ない人ほど難しくなるため、収入が少なくて貯金ができない人は無理のない範囲で副業をすると生活に潤いが出るでしょう。
副業NGの会社なら、メルカリで不用品を売るのがおすすめです。メルカリでも稼ぎすぎると確定申告が必要なのではと不安になりますが、家庭で出た不用品で得たお金は申告の対象外ですので安心して副収入を得ることができます。メルカリを始めたい方はこちらも参考にしてみてください。
一人暮らしで貯金できない人の特徴!貯金なし状態を脱却するには
一人暮らしで貯金ができないと悩んでいる人は、なぜ自分は貯められないのかと客観的に分析すると問題解決の糸口になることが多いです。
一人暮らしは実家暮らしに比べて自由になるお金が少ないので、貯金に回すお金がないのは当たり前と思う人もいますが、同じ条件でも毎月コツコツ貯金している人はちゃんと存在します。
将来のために今から貯金しておくことはとても大事です。一人暮らしで貯金できない人の特徴を見て「貯金なし」の状態を脱却しましょう。
衝動買いが多い
衝動買いをしてしまう人は貯金できない人の典型です。一人暮らしでもコツコツ貯金がしたいなら、よく考えてから購入するクセをつけることです。
なるべく買い物に行かない、迷ったら買わない、ネットで購入する際はカートに入れて1週間待つなどマイルールを決めて衝動的にお金を使う頻度を減らしましょう。
友達付き合いが多い
友達付き合いが多く、ランチや飲み会に誘われると断れない人はなかなかお金が貯まりません。せっかく一人暮らしを始めるのですから、大切な友人を部屋に招き持ち寄りパーティーをするなどお金のかからない遊び方をしてみましょう。
お酒やたばこなどの嗜好品がやめられない
お酒やたばこといった嗜好品があると、一人暮らしの貯金はなかなかはかどりません。休肝日を設けるなど、禁煙・禁酒がつらい場合は量や回数を減らして購入頻度を下げましょう。
外食が多い
一人暮らしで貯金しようと考えている人は、自炊をして食費をコントロールしましょう。毎日自炊をしている人と毎日外食の人とでは、食費に4万円以上の差が生じます。
出費を把握していない
1人暮らしで貯金できない人の多くは、自分が使ったお金に無頓着なことが多いです。買い物後にレシートを見る習慣をつける、家計簿やメモでお金の管理をするなど自分が使ったお金としっかり向き合わなければ無駄遣いはやめられません。
一人暮らしの貯金は毎月コツコツ積み重ねることが大事
一人暮らしの貯金は少額でもコツコツ続けることが大切です。実家暮らしをしてきた人にとっては、家賃や水道光熱費、食費に消耗品代など、これまでかからなかった費用を一人でまかなう必要があるため、最初のうちは難しく感じますが徐々に慣れていくでしょう。
一人暮らしの電気代が気になる人は、今すぐできる一人暮らしの電気代節約方法も参考にしてみてください。一人暮らしだから貯金できないと諦めかけていた人も、貯まらない理由を突き止めて貯金術を実践するうちに着実に貯蓄額を増やしていくことは可能なのです。