お金のかからない髪型は節約したい女性におすすめ！
お金のかからない髪型で節約したいと考えている女性は、コストを抑えられるヘアスタイルを知りたいのではないでしょうか？
メンズヘアならバリカンで坊主にすると安上がりですが、髪は女の命ですので美しさを捨ててはいけません。キレイを保ちながら髪型にかかる費用を抑えるテクニックを見ていきましょう。
ヘアアレンジできる長さを保つとお金のかからない髪型になる
お金のかからない髪型にするには、ヘアアレンジできるくらいの長さをキープするといいでしょう。ショートヘアのスタイルを維持するためには１ヶ月～２か月に１度はサロンに通わなければならず、維持費がかさむ原因になります。
ショートやボブは髪を結ぶのが難しくワンパターンなヘアスタイルになりがちですし、寝ぐせが付きやすくセットにも時間がかかります。肩につくくらいのセミロングスタイルだと扱いやすく簡単にアレンジできるので忙しい朝でも安心です。
前髪なしのヘアスタイルは節約になる
お金のかからない髪型にしたいなら、前髪なし(ノーバング)スタイルがおすすめです。美容院で前髪をカットすると５００円～１０００円ほどの料金がかかるためコストがかさんでしまいます。
前髪なしのヘアスタイルはフェミニンで大人っぽい印象を与えることができるので、オフィスやフォーマルな場にもしっくりくるでしょう。
前髪ありの場合はセルフカットする
前髪がないと老けて見える、おでこの形が気になるなど「前髪だけは譲れない」と考える方はセルフカットに挑戦してみましょう。
前髪は顔の印象を大きく変えるパーツだけに、短く切りすぎたりギザギザになったりすると外出するのが憂うつになってしまうもの。
失敗するのが心配な方は、YouTubeで「前髪 セルフ カット」と検索し、何度も動画を見て十分にイメージトレーニングをしてからセルフカットに挑むことをおすすめします。
自分に合うシャンプーやトリートメントを使って美髪をキープ
お金のかからない髪型でも様になる人は、手入れの行き届いたしなやかな髪の持ち主です。頻繁に美容院に行く代わりにホームケアを丁寧にしてみましょう。素の髪が健やかで綺麗であれば、カラーリングやパーマをしなくても素敵な女性に見せることが可能です。
自分の髪質や頭皮の状態に合うシャンプーやトリートメントを選ぶだけで、ロングヘアに耐えられるまとまりのあるヘアスタイルが叶うケースがあります。
カットモデル・サロンモデルをするとお金がかからない
お金のかからない髪型にしたいなら、美容院のカットモデルやサロンモデルになるといいでしょう。カットモデルやサロンモデルは若くて可愛い女性じゃないといけないのだろうと考えがちですが、必ずしもそうとは言えません。カットモデルとサロンモデル、それぞれの特徴をまとめてみました。
カットモデルの特徴
- 美容師アシスタントの練習台
- アシスタントが担当することが多い
- アシスタントの練習時間に合わせて来店する必要がある
- 写真の掲載・撮影はない
- 無料またはは材料費だけの格安料金
サロンモデルの特徴
- トップスタイリストに担当してもらえる
- 可愛く写真撮影してもらえる
- 無料または報酬がもらえるパターンもある
- 開店前か閉店後に来店する必要がある
カットモデルは美容師アシスタントの練習モデルですので、条件さえ合えば外見が綺麗である必要はありません。100％好みの髪型になる保証はありませんが、１回分のカット費用は確実に浮くのでモデルの募集があったら勇気を出して応募してみましょう。
いつものサロンを激安店に変えるとかなり費用が浮く
通っているヘアサロンによって、１度にかかる費用はかなり違ってきます。カットの施術を３か月に１度のペースで受ける場合４５００円の美容院だと年間１８０００円かかりますが、１５００円の激安カットなら年間の費用が６０００円になり、1/3の料金で済みます。
激安店でのカットはシャンプーなしの料金なので自宅でシャンプーとブローを済ませてから行く必要がありますが、安い料金でカットできるため費用を抑えたい人にはおすすめです。
激安店に向いている人
- スタイリストの指名は必要ない
- 定番のヘアスタイルを希望している
- 美容師とのおしゃべりは緊張する
- 短時間でカットしてほしい
いつものサロンがおすすめな人
- ヘアスタイルへのこだわりが強い
- ヘアスタイルをがらりと変えたい
- スタイリストを指名したい
- スタイリストとのおしゃべりや店の雰囲気を楽しみたい
激安と聞くと望み通りのヘアスタイルになるか不安になりますが、腕の確かなスタイリストが数多く在籍しているため過度な心配は必要ありません。
しかし、激安店ではスタイリストの指名はできないため、髪質などの理由から通い慣れたサロンでスタイリストを指名したい場合は無理をせず他の節約方法を試してみましょう。
ヘアカラーをしなければお金のかからない髪型になる
お金のかからない髪型で節約したいなら、ヘアサロンでのカラーリングをやめて黒髪にしてみましょう。カラー代がかからず、美容室代を浮かせることができます。
黒髪のメリット
- 色白に見える
- 若く見える
- 生え際がプリン状態にならない
ずっと茶髪だった方は黒髪に戻すことでこのようなメリットを感じるケースもあります。黒髪に抵抗がある方は、カラーリングの際にダークトーンを選べばリタッチの費用や手間を軽減できるので試してみましょう。
パーマをかけないとお金のかからない髪型になる
ストレートヘアよりもエアリーヘアが似合う方やクセ毛など髪質の悩みがある人は、１度の美容院代として２万円以上支払っているケースもあり、なんとか費用を浮かせたいと考えているのではないでしょうか？
パーマやストレートパーマ、縮毛矯正をせず、お金のかからない髪型にするには「貧乏パーマ」という方法がおすすめです。
貧乏パーマでウェーブ感を出すことで、くせ毛で悩んでいる方も外国人風のゆるふわ感を出せる可能性がありますので、さっそくやり方をマスターしましょう。
ソックバンのやり方
「ソックバン」はソックスを使った貧乏パーマで、ロングヘアの方におすすめの方法で、靴下の長さによってカールの強さを変えることができます。巻きを大きくしたい場合はハイソックスを使うとゆるふわに仕上がります。
ヘッドバンドカールのやり方
ヘッドバンドカールはヘアバンドを使った貧乏パーマです。ボブヘアなど短めヘアでもウェーブが作りやすいので、長さが足りなくてソックバンが上手にできない場合はこちらを試しましょう。
どちらのやり方もアイロンやコテのように熱を加えないため、髪の傷みが気になる人にも人気があります。かかる費用は０円ですので気軽に試してみてください。
お金のかからない髪型で工夫していることは？
お金のかからない髪型を実践している方に、できるだけお金はかけたくないけれど、ここだけは譲れないというヘアスタイルのポイントを教えてもらいました。
ひとつ結びを素敵にアレンジ
ゆきこさん
50代
女性
主婦
神奈川県
私の髪型はワンテール（ひとつ結び）が基本です。ワンテールでも変化をつけるため、シュシュやヘアアクセサリーなどには多少お金をかけます。
オフの日はもちろん、オフィスでもフォーマルでも通用し、アレンジも自在でメンテナンスが楽なところが気に入っています。
美容院はイレブンカットや、イワサキなどの格安店を利用しています。美容室の利用頻度は３ヶ月に１回程度で、中間で一度前髪をセルフカットしています。前髪は自分で切ったことがわからないように長めにカットし、マジックカーラーで巻いてサイドに流す工夫をしています。
１ヶ月に１回程度、市販のカラー剤を購入してセルフカラーをしています。パーマはかけず必要なときは自分で巻きます。すこしクセ毛なのでカールしやすく助かっています。
格安店の利用やセルフカラーを始めたきっかけは、美容院に行く時間がなかったためですが、お金の節約にもなるので続けています。
いつもお金のかからない髪型にするのではなく、年に１回は、格安店ではない美容室で短めにカットしてもらい、髪型の変化と気分転換を楽しむことにしていますし、同窓会などの行事があるときは美容室でカラーしてもらっています。
YouTubeのヘアアレンジ動画が便利
らんさん
30代
女性
主婦
愛知県
髪型はいつもボブです。最初に短めのワカメちゃんくらいのボブにしてもらいます。そうすると半年ほどカットしなくてもOKになります。前髪は伸びたらセルフカットで保っています。
少し伸びてしまってもヘアアレンジをすれば変化させられるので、ヘアピンやヘアゴム、ヘアバンドなどのアレンジグッズを集めています。YouTubeのヘアアレンジ動画をみながらいろいろな髪型を楽しんでいます。
ボブからだいぶ伸びてもヘアカットに行けないときは、寝る前に三つ編みをして朝ほどく貧乏パーマをしています。結構しっかりふわふわにクセがつくので気に入っています。
毎月お金はかけられませんが、髪色にはこだわりがあるので、美容院に行く際は必ずブリーチをして派手な髪色に染めてもらいます。
色落ちしても楽しめるように、美容師さんに相談して染め方を決めています。ヘアカラー代は通常よりかかりますが明るい色に染めると元気が出るので、そこは妥協しないようにしています。
私にはショートカットが合っていました
ミカさん
30代
女性
会社員
神奈川県
私はショートカットにしています。20代の頃はセミロングで、縮毛矯正をしていましたが縮毛矯正+カット+カラーだと定期的に結構な料金になってしまうため、ショートカットに移行しました。
縮毛矯正は手間が省けて良かったのですが、母親に「ロングは似合わない」と言われたのをきっかけに思いきってショートにしました。
ショートをキープするにはお金がかかりますが、くせ毛の私にとっては吉と出て縮毛矯正をしていた頃より手間もお金もかからなくなりました。
今でもショートカットですがカラーだけはやめられません。黒髪にすればカラー代も浮くのですが勇気がなく、カラーは継続中です。カラーをしていると根元が気になる時期がありますが、美容院でのカラーは特別な行事があるときや年末に行くようにしています。
また、美容院に行く間隔を空けたいので両サイドを刈り上げてもらってます。これで毎日のシャンプーが楽になりました。美容院に行く間隔も多少のびたので、ショート派の方には両サイドの刈り上げもおすすめです。
髪をヘアアクセサリー代わりにしています
ゆりこさん
30代
女性
主婦
千葉県
ボブより短いヘアスタイルは毎月ヘアサロンでカットしないと髪型をキープできないのでお金がかかると感じているので、お金をかけたくない時期はセミロングかロングのヘアスタイルにするようにしています。
ロングヘアなら少し伸びてもバランスがおかしくなることはないので、長い時は半年以上ヘアサロンに行きません。ロングだとヘアアレンジしやすいので、お金をかけずにイメージチェンジすることも可能です。
ヘアアクセサリーを集めるとお金がかかってしまうので、三つ編みなどのゴムを使う髪型の時は、ゴムの結び目を自分の髪の毛で巻いて隠しています。慣れてしまえば簡単ですし、自分の髪の毛が飾りになる感覚で可愛いです。
後れ毛を出したり後頭部をふんわりさせたりするスタイルがはやっているので、お金をかけなくても可愛い髪型を追求することができます。
カット代を節約しても、周りの人からずっと同じ髪型だと思われてしまわないように気をつけています。
黒髪セミロングパーマ強め
みゆきさん
20代
女性
会社員
広島県
昔はショートヘアで洗ったり乾かしたりする手間を省いていましたが、少し伸びる度に美容院に行かなければならず費用がかさむことに気が付きました。
休日でも仕事が入ることがありますし、家が田舎なのでいちいち美容院のある郊外に行くのも手間でした。
カラーもしていましたが、放っておくとプリン状態になりすぐに染め直さなければならなくなるので今では黒髪のセミロングに落ち着いています。
ブローに時間がかかりますが、前髪を自分で切れば、半年～１年に１度美容院でカットするだけで済みます。
黒髪ストレートだと少し重い印象になるので、美容院でカットする際に鎖骨から毛先にかけて少し強めにパーマをかけてもらっています。
セミロングは髪の傷みが目立つので、少し割高でも髪質に合うシャンプーとコンディショナーを選び、月に2回はトリートメントを使ってヘアケアをしています。
生まれながらの黒髪ストレート
あやなさん
10代
女性
学生
東京都
私は普段から美容院でのカラーやパーマを利用せずに、生まれながらの黒髪ストレートを貫いています。黒髪ストレートでいることで美容院でのメンテナンスにかかる費用はカット代やトリートメント代のみになるので、ブリーチをしていて定期的にリタッチカラーをしなくてはならない人に比べて格段にコストを抑えることができます。
黒髪でも重たい印象を与えることがないように、普段からヘアケアにも重点を置くようにしています。
特にこだわっているのは入浴前後の髪の扱い方です。髪を洗う前にはしっかりとブラッシングをして髪の毛絡まりを整え、シャンプーやコンディショナーを流す際にも洗い残しのないよう地肌を優しくマッサージしながらすすぐことを心がけています。
髪を乾かす際にはヘアミルクやヘアオイルなどの洗い流さないトリートメントを髪になじませてから温風と冷風を交互に当てて髪の乾燥を防ぎます。翌日もまとまりやすく軽い印象のストレートヘアを保つことができるのでおすすめです。
お金のかからない髪型でも女性らしさはキープすべき
お金のかからない髪型にすると美容費の節約になり、浮いたお金を他の費用に回すことができますが、女性にとってヘアスタイルは外見の印象をがらりと変えるもの。髪型にはある程度のお金を費やし、お金のかからない趣味を持つなど他の面での節約も検討しましょう。
お金のかからない髪型で手抜きをするとあっという間に伸ばし放題のぼさぼさヘアになってしまいます。美容院の回数を減らしても、ひと手間かけて工夫することで綺麗さをキープしていきましょう。