おすすめのスマホの充電を長持ちさせるコツ
スマホの充電を長持ちさせて、電池をより効率的に使うために、iPhoneやAndroidの10人のユーザーが実践している、次のような方法を参考にしてみてください。
iPhoneユーザーの節電術5選
まずは、iPhoneユーザーに聞いた充電を長持ちさせる方法です。電池を節約するためにどんな方法があるのでしょう。
1.画面の明るさの設定を暗くする
多少暗さは我慢できます
おそらさんさん
22歳
女性
学生
東京都
iPhone6sを使用しますが、最近電池の持ちが悪くなり、どうにか節電できないかと思い2つの方法を試しはじめました。1つめは、画面の明るさを最小限まで抑えることです。これによって、思ったより電池が減っていないことがよくあります。
2つめは、起動しているアプリ以外をバックグラウンドから消すことです。これによって5~15%は節電できていると思います。iPhoneにもともと付いている節電モードもありますが、これはあまり効果がないのでおすすめできないです。
2.機内モードに設定する
マナーモードよりも重宝しています
ムーたんさん
26歳
女性
会社員
東京都
iPhone8を使っています。バッテリーを長持ちさせるために、ふだんから極力機内モードにしています。これによって、外部との通信ができなくなるので、余計なスマホの動作を減らすことができます。
そのほかに、動画や画像音楽などは、できるだけパソコンから見るようにしています。必要な時にだけスマホを使うことで、バッテリーの容量の減りが遅くなり、細く長く持っている感じがします。
3.自動更新や位置情報サービスをOFFにする
アプリごとに自動更新をオフってます
yunさん
20代後半
女性
主婦
愛知県
私はiPhoneを使っていますが、普段から使用頻度の低いアプリケーションの自動更新や位置情報サービスなどの機能はすべてOFFにしていますし、Air DropやBluetooth®なども使用時以外はOFFにしています。
私はこれまで、充電について特に気にしておらず、1日に2回充電をしなければならないこともありました。しかし、節電をするようになった今では、1日に1回の充電どころか、2日間充電しなくてもバッテリーが持つ日もあります。
4.Wi-Fiは使う時だけONにする
油断ならないWi-Fiのスポット検索
Tさん
20代前半
男性
学生
奈良
私はiPhoneを使っているなかで、Wi-Fiを使う環境にないときにもWi-Fiは切るようにしています。Wi-FiがONになっていると、常にアクセスポイントを検索するためバッテリーが減りやすいです。
そのほかに、アプリを起動したまましておくと、バッテリーがかなり減っていると感じるので、使わないアプリは必ず消すようにしています。また、ライブ壁紙もバッテリーが減る原因となるので使用しないほうがいいかと思います。
フリーWi-Fiを利用したくないという場合は、モバイルWi-Fiルーターの利用が便利です。スマホが訳の分からないWi-Fiに勝手につながるのを防ぐだけでなく、スマホの通信量が抑えられて月末の速度制限の予防にもつながります。
5.プッシュ通知をOFFにする
データの取得頻度が下がります
ハルコさん
20代後半
女性
主婦
埼玉県
iPhoneのバッテリーを長く持たせる方法として、メールのプッシュ機能を無効にしています。データの取得頻度を下げることによって、バッテリーの駆動時間を長く保つことができるそうです。フェッチの設定はとりあえず30分ごとにしています。
それに加えて、寝ている時に着信音を鳴らないようにする「おやすみモード」も効果的だということで、ONにしています。どの程度、効果があるか分かりませんが、以前に比べてバッテリーの残量は多いような気がしています。
Androidユーザーの節電術5選
まずは、Androidユーザーに聞いた電池を節約する方法です。節電効果が期待される5つの方法をご紹介します。
1.充電しながら操作しない
3Dゲームは特に注意が必要
ポパイさん
20代前半
男性
会社員
山形
私のスマホの充電を長持ちさせる対策は、以下の2点です。
- 充電をしながらアプリゲームをしない
- 余計なアプリは起動したままにしない
充電中にゲームなどで負荷がかかると、本体やバッテリーが熱くなって寿命をガンガン減らしてしまうからです。特に、私は3Dアプリゲーム等で遊ぶことが多いので、なるべく充電しながらやらないようにしています。
スマホの場合、アプリを閉じてもバックグラウンドで起動しっぱなしの場合があるので、なるべくアプリを閉じるときは、バックグラウンドでもちゃんと終了しているか確認しています。
2.バッテリーセーバーをONにする
必殺!スマホの2台持ち
nobさん
30代後半
男性
会社員
北海道
スマホの充電を長持ちさせるためにやっていることは、バッテリーセーバーの設定ぐらいです。バッテリーセーバーが自動的にオンになるよう設定することによって、電池の残量が少なくなったら消費電力を節約してくれます。
そのほかには、外出用と家用のスマホを分けて使うことによって、1台の充電回数を減らしています。2台を使い分けるようにしてから、それまで毎日していたスマホの充電が2日か3日に1回で済むようになりました。
3.バックグラウンド通信を制限する
余計なアプリの更新を防ぎます
ヒカリンさん
32歳
男性
会社員
東京都
スマホでは、各アプリケーションが勝手にバックグラウンド通信を行っているということなので、電池の消費を少なく抑えるために、「バックグラウンドデータを制限する」という設定にしています。
これによって、アプリは起動したときにだけ更新されるので、使っていない時でも常に更新されるということがなくなります。アプリごとに設定が可能なため、あまり使わないアプリは全て制限をかけています。
4.使わないアプリを無効化する
使いたくなったら有効化するだけ
ポチさん
40代前半
男性
その他
青森県
私のスマホの節電対策は、たまにしか使わないアプリの無効化です。無効化は、もともと入っているアプリを休眠状態に設定することで、アンインストールのようにデータが消えるわけでないので、使いたい時に解除すればすぐに使えるようになります。
また、このスマホを購入してからは充電残量が10%を切ったら充電して、80%まで充電したら使うようにしています。
5.不要なアプリをアンインストールする
なんでもかんでもダウンロードしません
パンダさん
44歳
女性
主婦
大阪府
Androidのスマホを使っていますが、購入した際にできるものは全てアンインストールしました。ショップの人によると、アンインストール出来るということは、何が何でも必要というわけではないのでアンインストールして大丈夫なのだそうです。
スマホの節電対策にお試しあれ
ここまで、スマホのユーザー別の節電術を見てきましたが、充電を長持ちさせるためには、次のようにバッテリーそのものの使い方のほかに、アプリや通信機能などの設定が大きく左右しています。
- 充電しながら操作しない
- 電波状態の悪い場所で使用しない
- 通知ランプをつけっぱなしにしない
- 低電力(省電力)モードにする
- 使っていないアプリは閉じる
- 画面の明るさの設定を暗くする
- 機内モードに設定する
- 通信機能をOFFにする
(アプリの自動更新、GPS機能、Wi-Fi、Bluetooth®、自動同期など)
さらに、スマホに使われているリチウムイオンバッテリーは温度変化に弱いことから、普段からスマホの温めすぎのほか、夏の暑い日や寒い場所など、極端な環境下での使用にはくれぐれも注意しましょう。